ソニーのネックスピーカー[SRS-NS7]の感想。
初めてのネックスピーカーなので他の製品と比較は出来ませんが10日ほど使った感想を書いていきます。
起動と接続
まずは起動すると自動でBluetoothに接続。接続時間と音が流れるまでの時間が早いです。いままで使ったイヤホンやヘッドセットの中でも最速。接続した時のシステム音声は日本語で「接続しました」、ちょうどいい音量で爆音ではありません。システム音声が終わった直後にスピーカーから音がでます。接続音がしたから音量を上げたらスマホから大音量がなるなんてことはありません。
音漏れ
スピーカーの音ですが、音漏れはします。同じ部屋に人がいたら何を聞いてるか丸聞こえです。
音量の上限が大きいので普通のスピーカーとしても使えます。低音も出るので結構いい音が出ます。ですがスピーカーの向きや位置関係で聞こえ方が大きく変わります。
重さと装着感
重さは約318グラム。他のネックスピーカーは100グラム以下の製品が多いので、このSRS-NS7はネックスピーカーとしては重いです。ネックスピーカー以外だとカシミヤのストールが300グラムぐらいです。ストールと思えば軽いですがこのネックスピーカー、首の後ろに重さが多めにかかります。私の姿勢が悪いせいかもしれませんが首の骨に当たってる感覚がありスペック以上に重く感じます。ネガティブな要素もありますが音がいいので首に掛けててもあまり気になりません。
寝ながら使える
あと寝ながらでも使えます。この製品は首の部分が細くなっているので、仰向けの時は首と床の隙間に収まり首に押し付けられることもありませんでした。横向きだとスピーカーが頬やアゴに触れるのが少し気になりますがイヤホンの用に耳に押し付けられて痛くなったりしないのでイヤホンよりは快適です。ネックスピーカーが邪魔に思ったら首から外してその辺に置いてもよく聞こえます。
使ってみて
他のネックスピーカーと比べて高価ですがイヤホンほど耳が疲れないので、電子書籍の読み上げで聞く時間が増えました。PCで作業中に流す音楽も耳元から聞こえると集中が長続きすると思います。今回気が付きましたがPCの内臓スピーカーの用に作業面と同じ場所から作業と関係無い音が鳴っていると集中がそがれるようです。
スピーカーやイヤホンとしては高いと思いましたが、使い方で作業効率と読書量が上がったと思えばいい買い物でした。